皮膚科医 Ousei です!
簡単に今に至るまでの活動を書きます!
~研修医1年目~
SUMMER STYLE AWARD 入賞
「コロナだから○○出来た」と言いたい!
医学生700人を集めて、渋谷のTKでの交流会寸前に新型コロナウィルスが到来してしまい、開催を断念しました。
一瞬だけ落ち込みましたが、ぐずぐずしていても仕方ないし、「コロナに機会を奪われた」と思うのも悲しいので、
「コロナだから〇〇出来た」
と言いたいと思い、新しい目標を考えておりました。
医学部6年生の時でした。
目標決めの思考のプロセスとしては
・自宅でも出来る事
・国家試験の負担にならない程度の時間で最大の効果を得られる
・形に残るもの
筋トレだ!
当時の私は筋トレをした事がありませんでした。ただ、ステイホームでまず思い付くのは筋トレではないでしょうか?
当日、私は全くの筋トレ初心者でした。
運動経験はあったので、筋肉の超回復という理論は知っておりました。
スポーツや楽器などの芸術は、
「やればやるだけ、毎日やるだけ上手くなる。」
ですが、筋トレは
「1日1-2時間の筋トレと十分な休息」
が必要なので、これは国家試験前の自分であれ、ジムのトレーナーであれ同条件だろう。と思っておりました。
(だからこそこの時から一日に最大値が決まっているので年月に比例する事実には気づいていましたが、絞りで戦おうと思っておりました。)
そして、形にするにはどうすればよいか?考え、
「筋トレの大会に出よう!」
と思い立ちました。
流石にそんなにすぐに筋トレしても筋肉はつかないだろうと思い、退会出場は研修医1年目の夏にしようと決めておりました。
自分と交渉しない
筋トレの大会において人生の中での大きな教訓を得ました。
【自分と交渉しない】
人は毎日気分が変わるものです。今日は気分が良いが、明日は悪いかもしれない。
気分で自分のやる事を決めていたら何も達成できないんだろうな、と思い、筋トレを始めた日から自分と交渉するのはやめました。
取り入れた習慣は下の2つです。
毎朝4時に起きる
毎朝4時に起きていると痛感するのですが、
【一日の充実感は午前中にどれだけ成し遂げられたかで決まる】
という事です。最初の頃は眠かったですが、自分とは交渉しないので、その内慣れました。
今では、5.6時に起きてしまうと
「ゆっくり寝たな。」
と思うようになっています。
毎日筋トレをする
1年半で準備しようとしていたらとにかく筋肉をつけなければなりません。
理論とかは後々分かるだろうと思い、まずは質より量という事で、毎日筋トレをしました。
研修医生活
研修医生活は、初めての一人暮らし。同期や先輩、先生方との交流。美味しい食べ物達。このように色々な魅力・誘惑のある静岡での生活。
その中で、
【どこまで自分がストイックに生きられるか】
静岡に来る前から楽しみで仕方ありませんでした。
5ヶ月間の減量。禁酒。
飲み会は全て断りました。
ひたすらジム、自炊、減量食の繰り返し。
辛かったけど、常に自分に勝ち続けられました。
「この期間で、これ以上の結果は出せなかった。全部出し切れた。」
「この期間で、これ以上の結果は出せなかった。全部出し切れた。」
と胸を張って言えます。
「コロナだから○○出来なくなった」
ではなく、
「コロナだから○○出来た」と言いたい。
やっと言えるようになりました。
DJする機会は奪われたけど、その代わり、身体ここまで絞れたよ🙆♂️
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